2006年10月27日

映画「西遊記」本場・中国で撮入!香取悟空「ハリポタに勝てる」

SMAPの香取慎吾(29)が孫悟空役で主演する映画「西遊記」(澤田鎌作監督、来年7月公開)がこのほど中国・寧夏回族自治区でクランクインした。物語の本場・中国に初見参した香取は「中国の空気は西遊記にしっくりきますね」と大草原を渡る風を大きく吸い込んだ。製作のフジテレビによると、世界公開を視野に総製作費は邦画史上空前の規模になるといい、香取も「ハリー・ポッターに勝てると思います」とアジア発のニューヒーローにのし上がる覚悟だ。最終目標は天竺ならぬ、世界規模での大ヒットだ。

 「なんだよ、これ!?」 宇宙基地のような遺跡を前に孫悟空が息をのんだ。紀元前から遊牧民族と中国歴代王朝が覇権を競った大草原に聳える円錐形の陵墓・西夏王陵。向こうに切り立つ賀蘭山脈の北方はモンゴルだ。

 撮影スタッフは日中合わせ総勢100人。クランクイン前日は50日ぶりの雨となりスタッフをヒヤリとさせたが、当日は快晴に。澤田監督は、王陵を見上げる香取と三蔵法師役の深津絵里(33)、沙悟浄役の内村光良(42)、猪八戒役の伊藤淳史(22)ら一行を頭上からクレーンで何回も撮影。砂塵を巻き上げて迫り来る約20騎の騎馬隊から逃げ惑うシーンは日没や急速な冷え込みとの闘いとなったが、香取らは汗をかきながら全力疾走。映画冒頭に登場する各シーンをダイナミックにフィルムに焼き付けた。

 全話平均23.2%の高視聴率を記録したフジ系連続ドラマ「西遊記」(今年1〜3月放送)では豪州ロケを昨年11月に敢行したが、映画版では西遊記の本場での撮影だけに、各キャストは役によりしっかり入り込むことができたようだ。

 日没後に会見した香取は「中国に来て西遊記らしい空気としっくり感がありました。ラクなことはないけどチームワークでいい作品にしたい」。連ドラ時より身長が2センチほど伸びた伊藤も「メークの耳に興味があるのか中国のスタッフがさわりに来るんですよ」と楽しそうに笑った。

 今回の第1次中国ロケ(29日まで)の移動距離は寧夏回族自治区の区都・銀川を拠点に内蒙古自治区、甘粛省など総延長500キロに及ぶ。年明けには第2次中国ロケを行う予定。

 フジの鈴木吉弘プロデューサー(38)は「設定は連ドラでいうと6話と7話の間ぐらいのイメージですが、ドラマとは違う世界観の作品」と説明しつつ、「CGを駆使した大スペクタクルにすべく邦画史上空前の製作費をつぎ込む。『ハリー・ポッター』に負けないアジアを代表するニューヒーロー映画にしたい」とぶち上げた。

 「男たちの大和」「蒼き狼」に匹敵する25〜30億円規模に膨らむものと見られ、来年5月の仏カンヌ国際映画祭正式出品も視野に入った。香取も「ハリー・ポッター以上の作品にしたい。勝てます!」。日本発の“モンキーマジック映画”が世界を席巻しそうだ。
posted by 愛音 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | SMAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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